苦労を感じさせない前向きさ

同じ理学療法士であり、
ライバルでもあり(私が思っているだけ:笑)、
色違いの靴や財布を買うほどの大親友が一冊の書籍を完成させました。

親と心を通わせて「介護ストレスを解消する方法」 幻冬舎

内容は、古くから介護保険事業に従事する筆者が、
医療・介護保険制度の真意をどう持つべきか?
本当の意味でのリハビリテーションって?
日々の業務で不足する真のコミュニケーションとは?
遠慮しなくても隠さなくてもいいよ。本当はこうでしょ?やりましょうよ!
といったものです。ざっくりとしすぎていますが。笑 読んでください。

医療従事者の方はICFのリアルなアプローチを学べます。
また、実際に介護を受けている方の「遠慮のループ」が引き起こす闇(社会的機能障害とでもいいましょうか・・)を減らしていただけるきっかけになればと思います。
素晴らしいことに、販売によって得られる収益は全額「チャイルド ケモハウス」に寄付するそうです。
この行動こそが筆者が社会に対して提示しようとしている最高のコミュニケーションであると感じました。
私はこの筆者と休日の時間が合えば、ゴルフや食事を楽しみます。家族ぐるみで旅行なども。
驚くことに、その楽しい時間の途中でさえ執筆活動は続けられていたのです。
ゴルフの最中も食事中もメールの文章確認、連絡、文章作成などなど・・・
しかもすべてのことを全力で楽しみながら。
周囲の方々に悟られず、気を使わせず、ひっそりコツコツと。
超のつくほど忙しい方なので「なぜそんなに頑張れるの?」と聞いたことがあります。
「病気や障害をどうこうしたいとは考えてない。自分は自分のできることをやっているだけやで。しんどいと思ったことはないよ。」とのことでした。

この言葉を聞いて、「筆者の前進する姿勢に、病気や障害を持った方々の総合支援の完成形」を感じました。
また、時間の窮屈さや多忙の具合を悟られず、気を使わせず、ひっそりコツコツやろうと教えてもらえた気がします。
もちろん明るく笑顔で。

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