伝統は美しい

写真は鮎の鵜飼漁法です。
雨降りの京都、打ち合わせが終わり、1時間ほど時間が空いたので散歩に出かけました。
夕方から暗がりが広がってくるなか、雨がしんしんと落ちて非常に幻想的。

鵜飼鮎は網や釣りで漁をしないため魚体に傷がつきにくく、鵜の食道で即座に窒息するために鮮度がいいとのことです。
鵜飼漁をする方々を「鵜匠」と呼ぶみたいです。
「鵜は鮎を飲み込んでしまわないのか?」と思ってしまいますが、取りたい魚の大きさによって鵜の首を紐で縛っているそうです。
大きな鮎だけでよければゆるく、小さい鮎も一網打尽にしたければきつく。
しかし、鵜の首をきつく縛りすぎると小さな鮎もお腹に入らないため、鵜が働かなくなるそうです。
人間と同じですね。

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